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文楽観てきました [観る]

久々の文楽♪
チケット割引(1部ごと2,700円)だし、たまには前の方の席で観るのもいいかもって第2部と第3部の千秋楽チケットをおさえてました。でもね・・・、朝起きたら暑かったのよ。ちょっと行くのやめようかと思ったくらい暑かったのよ。でもチケット取ったし、しんどくなったら帰ってこようと思って意を決して出かけることにしました。
2部の演目は観たことある「鎌倉三代記」と「釣女」。
「鎌倉三代記」はさ、時姫がめっちゃ可愛いの。大好きな人の実家に「嫁です」ってその人の留守中(しかも相手はそのことを知らない)に勝手に居座って、病の姑の面倒を看てるんだけど、なんせお姫様。生まれてこの方家事なんてやったことないもんだから、米もとげなければ、井戸の水も汲めない。お遣いだってとってもゆったり(もう日が暮れる勢いで遅い)。でも気持ちだけはあって、連れ戻しに来た局たちが「姫にそんなことさせられません!私たちに命じてください!」(彼女たちも大概家事とは無縁の様子なんだけど)という言葉にも「姑への疎略になる」と自分で頑張っちゃう。しかも「嫁に行った先を家と思って仕えなさいってお父さんが言ったじゃない」とお迎えを追い返す始末。でも、彼女が勝手に輿入れしたのは、そのお父さん(時政)と戦中の人の家来。
戦局はいよいよ時政方の勝利が見えてきたって時に時姫の想い人(三浦之助)が一時帰宅。「なぜここに?!」と問われて彼女は当然のように「だんなの留守に姑の世話をするのは当たり前でしょう?」と。でも彼は時姫の言葉を信じてない。時政の計略と疑っているし、たとえそうじゃなくても時姫がなんだかんだ言っても父を裏切れないと思ってる。父と夫のどちらにつくか真剣に思い悩む時姫。彼女のなにがかわいそうって、時政は娘を連れ戻しても殺そうと思ってるし、三浦之助は夫につくと心を決めた彼女に時政の暗殺を約束させるところ。その上、姑も時政が油断するだろうと、時姫が持っていた槍で自らの腹を刺してしまうし。なんていうか、どうせ負ける戦なんだから、誰か1人くらい時姫が幸せになる道を探してやろうとか思わないわけ?って現代の価値観だったらそう思うわけなんですが、そうもいかないよね。
第3部は「契情倭荘子」と「伊勢音頭恋寝刀」。「伊勢音頭恋寝刀」は7月に産経新聞のコラム(「文楽を歩く」シリーズで12回)でも紹介されていたので是非観たかったんだけど、やっぱり力尽きて途中で帰っちゃいました。さすがにね、14時開始で終わりまで観たら20時半。分けて観たらよかったと後悔。
そうそう、今回たまにはいい席でって張り切って前のほうの席(第2部:4列目真ん中。第3部:6列目真ん中)を確保したんだけど、私としてはあまりおススメできない席でした。4列目は義太夫さん1人・三味線1人だったら完全に彼らよりも前に座ることになるから彼らを見ることができない。ちょっと寂しいかな。で、まあ内容知ってるし、ある程度耳も慣れてるからいいんだけど、字幕が見えない。初心者には絶対おススメできない席だと思います。6列目でぎりぎり義太夫さんと並ぶって感じかな。文楽劇場は最大19列しかないんだし、後ろのほうで観ることをおススメします。18・19列は2等席で安いしね。


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